新潟県のほぼ中央、五泉市の名峰・菅名岳の麓に蔵を構える「近藤酒造」。創業1865年。菅名岳の湧き水と自社栽培の酒米を使ったこだわりの酒造りを行う酒蔵です。今回は、そんな近藤酒造の銘酒「菅名岳 生詰原酒 ひやおろし」を飲んでみました。
菅名岳 生詰原酒 ひやおろし
「菅名岳 生詰原酒 ひやおろし」は、春のしぼりたての新酒を秋まで熟成させた生詰原酒。
菅名岳中腹から湧き出ている「どっぱら清水」を、1年で1番水が澄んでいると言われる寒の入りから9日目にあたる「寒九」に汲んで、それを仕込み水に使うというこだわりのお酒です。
飲んでみましょう
バリバリっと開栓。良い音色ですね♪ ラベルには、紙漉きの和紙に本物の「もみじ」の葉が埋め込まれています。このラベルからも、このお酒への強いこだわりを感じますね。
さあ、飲んでみましょう。「ひやおろし」ならではの熟成の旨味と丸みのある味わい、円熟したまろやかな風味ですね。
アルコール分が約19度と高めだからか、後味は辛口でキレも感じます。
生詰めタイプ特有の豊かな香りとフレッシュ感。原酒らしく濃厚でありながらも、ナッツや玄米を思わせる味わいです。いや~美味しかった!ご馳走様でした。
商品情報
飲んだ印象は以下の通り。主観的なチャートですので、参考程度でお願いします。
銘柄 | 菅名岳 生詰原酒 ひやおろし(すがなだけまづめげんしゅひやおろしな) |
酒蔵 | 近藤酒造株式会社 |
タイプ | 本醸造酒 |
アルコール | 18~19度 |
日本酒度 | +5.0 |
原料米 | 五百万石 |
精米歩合 | 60% |
保存方法 | 常温 |
飲み方 | ◎冷酒 △常温△ぬる燗 △熱燗 ◎ロック |
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