石本酒造:新潟が育んだ日本酒の名門
新潟市江南区に蔵を構える石本酒造は、1907年創業の名門酒蔵です。115年以上の歴史の中で、新潟の豊かな自然の恵みを活かし、伝統と革新を融合させた日本酒造りを続けてきました。
(写真提供:石本酒造株式会社)
厳選された原料と最新の設備、そして熟練の技が織りなす「越乃寒梅」シリーズは、国内外で高い評価を受けています。今回は、その中から「越乃寒梅 別撰」をご紹介します。
越乃寒梅 別撰:石本酒造の技術の粋を詰めた吟醸酒
越乃寒梅 別撰は、石本酒造の技術の粋を集めて作られた吟醸酒です。厳選された酒造好適米「五百万石」を55%まで精米し、丁寧な醸造過程を経て生み出されています。
製造過程では、低温でじっくりと発酵させることで、繊細な香りと旨味を引き出し、吟醸酒ならではの、華やかな香りと清涼感のあるキレの良さのバランスにもこだわっているんだそう。
しっかりとした旨味と程よい酸味のハーモニー
さて、味わってみましょう!まずは、グラスに注いだ瞬間の香りに注目です。上品で穏やかな香りが漂ってきて、思わず「おっ!」と声が出そうになります。これぞ上品な吟醸香というやつですね。
さあ、いよいよ一口目。口に含んだ瞬間、「おいしい!」という感動が広がります。なめらかな口当たりの中に、しっかりとした旨味と程よい酸味のハーモニーを感じます。つい、もう一口飲みたくなっちゃいますよね。
飲み終わった後も、口の中に心地よい余韻が残ります。冷やして飲むと爽やかさが際立ちますが、少し温度が上がってくると、また違った味わいが楽しめるんです。
同じ吟醸酒と比べても、越乃寒梅 別撰はバランスの良さが際立ちます。香りの華やかさ、口当たりの滑らかさ、そして後味のキレの良さ。これらが見事に調和していて、ついつい杯が進んでしまいそうな、そんなおいしさなんです。
和食はもちろん、洋食とも相性抜群
越乃寒梅 別撰は、和食はもちろん、イタリアンやフレンチなどの洋食とも相性抜群!さらに、チーズやフルーツなどのデザートとも合うと思います。
個人的には、5℃から10℃に冷やして飲むのがおすすめですが、季節や好みに応じて温度を変えても◎。少し温めると、まろやかさが増して、香りもより豊かになるんです。いろいろな温度で試してみて、自分好みの飲み方を見つけてみてください。
まとめ:越乃寒梅 別撰の魅力
さて、越乃寒梅 別撰の魅力をたっぷりとご紹介してきましたが、いかがでしたか?最後に、魅力を3つにギュッとまとめてみましょう。
- 新潟の誇り!115年の歴史が生んだ至高の一品
- 香り豊かでまろやか、でもキレのある絶妙な味わい
- 冷酒も燗も、料理を選ばない、どんな場面でも大活躍
日本酒好きの方も、これから日本酒デビューという方も、ぜひ一度越乃寒梅 別撰を試してみてくださいね。乾杯!
商品情報
飲んだ印象は以下の通り。主観的なチャートですので、参考程度でお願いします。
銘柄 | 越乃寒梅 別撰(こしのかんばい べっせん) |
酒蔵 | 石本酒造株式会社 |
タイプ | 吟醸酒 |
アルコール | 16度 |
日本酒度 | +7.0 |
酸度 | 1.2 |
原料米 | 五百万石(新潟県産)他、全量酒造好適米使用 |
精米歩合 | 55% |
保存方法 | 常温 |
飲み方 | ◎冷酒 ◎常温 ◎ぬる燗 △熱燗 △ロック |
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